●アキレス● 出自:ギリシア神話 別名:アキレウス 同一:─ 前神:─ 字義:─ 容姿:─ 家族:父にペレウス、母にテティス、 デイダメイアとの間の子にネオプトレモス 英雄。ホメロス「イリアス」の主人公。 プティア王ペレウスとテティスの子。 赤子の時テティスは彼をステュクス河に浸して不死身にした。 しかし踵は水に浸からなかったので、彼の弱点となる。 ケンタウロスのケイロンに育てられた。 勇猛果敢で足が速い。 トロイア戦争の際にはミュルミドン人を率いて参戦しギリシア軍随一の働きをした。 ヘクトルを一騎打ちで討ち取る等敵将を次々と倒した。 しかしパリス(一説によるとアポロン)の矢が踵に当たって死んだ。 死後、ネオプトレモスの前にアキレスが現れ、 「プリアモス王の娘ポリュクセネを自分の墓にささげるべし」と語った。 ネオプトレモスはポリュクセネを手にかけ、アキレスの墓に捧げた。 |