● 出自:日本神話 別名: 同一:─ 前神:─ 字義:─ 容姿:─ 家族:父に 非常に武勇に優れた神。 紀伊(和歌山県)の南部熊野に逃れた。 その時目の前に大きな熊が現れ、神武天皇一行は急に疲れを感じ寝こんでしまう。 この時天香山命の夢の中で、 今回もぜひ頼む」と言った。 武甕槌神はそれを断ると、代わりに宝剣を天香山命に託すので、 神武天皇に渡す様に言った。 天香山命は夢から覚め、武甕槌神に言われた通り 自分の倉を探すと、一振りの剣があった。 この剣は 天香山命はすぐに佐士布都神を神武天皇に届けた。 すると神武天皇は夢から覚め、熊野にはびこる悪神達を切り平らげた。 神武天皇が即位した後、越後(新潟県)の開拓経営を任され、弥彦の地に棲んだ。 弥彦の地でとれる「燃える水(石油)」を管理した。弥彦神社の石油開発の守護神。 古代の地方豪族、尾張氏の祖神とされる。 |