●アヌ● 出自:アッシリア、バビロニア神話 別名:アン 同一:─ 前神:─ 字義:─ 容姿:ジャッカル 家族:子にアヌンナキ 天空や星の神であり、神々の王。 罪を犯したものを裁く力がある。 星はアヌの兵士として創造されたと信じられている。 雄牛の角を持つ王冠はアヌを示している。 フルリ人の神話では、アヌは全ての神の父である。 アヌの息子のクマルビは、アヌの性器を噛み切って三柱の神を生み出した。 その中の一人、天候の神テシュブによってクマルビは神々の王位を奪われた。 シュメールでは、「太陽の頂」という意味の名前を持つ神である。 大地の神エンリルや深淵の水の神エアと並んでもっとも古い神である。 |