inserted by FC2 system

青行灯(あおあんどん)
出自:日本、「今昔百鬼拾遺
別名:あおあんどうとも読む
同一:─
前神:─
字義:下記参照
容姿:不明
   「今昔百鬼拾遺」によると長髪の鬼女

百物語の会に現れる妖怪。
話が終わる度に1本づつ蝋燭を消してゆき、最後の一本が消えた時に怪異が起こる。

江戸時代から明治時代においてかなり頻繁に行われ、多くの資料が残る。
それによると、会場には雰囲気を出す為に青紙を張った行灯を百個灯し、
一話終わる事に灯火を消して会場を暗くしていくと言う。
こうして百の話が終わって会場が真っ暗になると、青行灯が出現する。