●アラストル● 出自:ユダヤ教、キリスト教 別名:─ 同一:ネメシス、アザゼル、ブーロー、ゼウス 前神:アラストル 字義:ギリシア語「復讐者」「復讐する」 容姿:─ 元々はギリシア神話のネレウスの息子アラストル。 復讐をしたと言う事が発端になり、中世以降は魔王に従う処刑人であると考えられた。 地獄の刑執行長官をつとめる過酷な魔神。 シナイ半島で起こる砂嵐、地震、噴火、洪水等天変地異を引き起こす力を持つ。 火星に象徴される。 スペンサーの七つの大罪の対応悪魔のリストによると、「憤怒」を司る。 ギリシア神話ではしばしばゼウスがこの名で呼ばれる。 ゾロアスター教ではブーローと呼ばれる。 その役割から、アザゼルとも同一視される。 |