●足まがり ● 出自:日本→香川県→高松、多度津町 別名:─ 同一:─ 前神:─ 字義:─ 容姿:不明。綿の様な物 慌てて夜道を歩いていると現れる妖怪。 いきなり足に柔らかい物が絡みつく。 驚いて手で触ってみると、綿の様なものだという。 邪魔になって歩けないが、これは狸の仕業であるとも言われる。 ある人が絡みついた時に手で握り締めると、尻尾の様な物であった。 正体は現さずに往来の人の足に絡みつく。 多度津町に伝わる話によると道に綿が落ちているので拾おうとすると転がり、 追っていくうちに天に昇ってしまった。 |