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●アスカトル●
出自:アステカ神話
別名:─
同一:─
前神:─
字義:─
容姿:─
家族:─

ケツアルカトルを案内する役を担う赤蟻。
アステカ神話では第5の太陽の時代(現在の世界)、新しく人類が創造された後、
神々の次の仕事は新しい人類に食料を与える事だった。
偶然トウモロコシの種を担いで走っていたアスカトルを見つけたケツアルカトルは、
どこにそんな素晴らしい食料があるのかとアスカトルに尋ねるが、
アスカトルは答えたがらなかった。
しかしケツアルカトルの嫌がらせと脅しに負けたアスカトルは、ついには食料のある場
トナカテペトルを白状し、ケツアルカトルをその山へ案内する。
その後トナカテペトルはナナウアツィンの提案によって、四方位の風と雨の神、
そして四人のトラロケによって分割され、植物の種は風によって
四方の大地にばら撒かれた。