●アザトース● 出自:クトゥルー神話 別名:アザトート、アザトホース、アザトホート 同一:─ 前神:─ 字義:─ 容姿:煮立ち、核のある、成長しつづける球体 旧支配者の王。宇宙の中心でうごめいている。 旧神への反乱の時旧支配者の指揮をとった。 その為、知識を抜かれ、究極の混沌に突き落とされた。 盲目白痴(痴愚)の神。また、暗愚の実体。闇の原動者。 混乱であり、思考と形態を破壊する物。創造のアンチテーゼとされる。 心を持たぬ無定形の踊り子に取り巻かれ、 下劣な太鼓と、かぼそく単調なフルートの音色になだめられて横たわる万物の王。 この姿を見た物は、発狂してしまう。 四元の火の窮極的な消極的局面であり、占星術的には古くからある獅子宮に属し、 地上では隠された南に属する。 エドワード・ダ−ビイが「アザトースその他の恐怖」という詩集を出している。 内容は宇宙的恐怖を讃えているものだという。 |