●エイワス●
出自:ヨーロッパ
別名:─
同一:─
前神:─
字義:─
容姿:─

アレイスター・クロウリーが1904年、ハネムーンでエジプトのカイロに立ち寄った際に接触した地球外知的生物。
霊的な要素も無く修行もした事も無い妻ローズに突如として乗り移り憑依した。
(その昔神や天使と呼ばれた存在を地球外知的生命体と考え、クロウリーはそれを「知性」と呼んでいた。)
3日間に渡ってクロウリーに語り続け、彼の守護天使になったと言われている。
「ハド!ヌイトの顕現。すべての男とすべての女は星である」
エイワスは人類に対する新しい劫(アイオン)の始まりを告げた。
クロウリーの解説によると劫とは人間の意識進化における区切りの事。
キリスト教以前の異教の時代が「イシスの劫」、
キリスト教が支配した2000年間は「オシリスの劫」、
次に来るのは新しい意識段階「ホルスの劫」。
ホルスの劫を迎えるに当たって、人々は新しい考えで生きていかなくてはならない。
その考えをギリシア語の意思を意味する「テレマ」という。
クロウリーはこの考えを「テレマの哲学」と言い、行動の根幹に置く様になったと言う。

五十音順トップへ
出自別トップへ
種族別トップへ
トップへ
inserted by FC2 system