●エメラルド・タブレット● 出自:錬金術 別名:─ 同一:─ 字義:─ 容姿:エメラルド製のタブレット 著者:ヘルメス・トリスメギストス 錬金術の奥義が記されたエメラルド製のタブレット。 伝説によれば、ギザのピラミッドから発見されたと言うが、実物は存在しない。 存在するのは10世紀にアラビア語からラテン語に訳された写本のみ。 これらの事から、エメラルド・タブレットは後世の創作物であるとの見解もある。 1828年エジプトの名も無い呪術師のミイラが発掘された際、同時に見つかった ライデン・パピルスの中にエメラルド・タブレットの写しの断片が発見された。 その為、「創作物説」を否定する向きもある。 |