●エント● 出自:「ホビットの冒険」、「指輪物語」 別名:─ 同一:─ 前神:─ 字義:─ 容姿:樹木の形。枝が手、根が足 家族:女性をエント女、子供をエンティングという J.R.R.トールキン「ホビットの冒険」、「指輪物語」に登場した生き物。 太古の昔、世界が中つ国と呼ばれていた頃に存在していた。 大森林の中に棲んでいた。 個人によって手足の大きさや形や数、また肌の色や種類などは異なる。 物語では植物は昔は動き回る事が可能で、エントはその代表的な種族とされる。 樹木の守護者と言える存在で、樹木達に仕事を仕込んだり、悪さをしない様躾ける。 また外の世界の物が樹木を勝手に切り倒さないように見張っている。 非常に長寿な種族で、燃えてしまうか大斧で切り倒されるかしない限り死ぬ事はない。 長寿な為か、非常にのんびりとした性格。 彼等独特のエント語で話をするには時間がかかる。 年をとったエント達はフォルンと呼ばれる。 彼等は普段は眠っていて動かないが、非常に気性が荒い。 フォルンの森に入った一万のオークの集団を全滅させた事もある。 エント女とは昔に別々の物を求め別れ棲んでしまった為にエンティングが生まれない。 |