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●エル・タヒン遺跡●
出自:メキシコ→湾沿岸の密林
別名:─
字義:─

5〜9世紀頃に栄えた遺跡群。
トトナカ族かワステカ族の聖地と考えられる。
遺跡群の中でも壁龕(へきがん)の神殿と呼ばれるピラミッドと石造の球戯場跡は
マヤのチチェン・イツァ遺跡のピラミッドと似ている。
六層の壁龕の総数と神殿入り口の壁龕を足すと365になっている。
これは太陽暦の一年を表しており、既に天文学的知識があった事が判明している。
17の球戯場跡では生贄を決めるゲームが行われた。
ゴム球でゲームをし、敗れたチームのキャプテンが人身御供として提供される様子が
壁を飾るレリーフに描かれている。