●石手寺(いしでじ)
出自:日本→愛媛県→松山市
別名:安養寺
同一:─
前神:─
字義:下記参照

薬師如来を本尊とする真言宗豊山派の寺。
創建時は法相宗の安養寺と言う名であった。
平安時代に三歳になっても左手の開かなかった湯築(ゆずき)城主の子供(息方(おきかた))が住職の祈祷により手が開いた。
その際石が転がり出た事から名を改め真言宗に宗旨を変えたとされる。
盲目の婦人が日参して祈った所、視力が回復した、
足の不自由なお遍路さんが参詣した所、深夜急に立ち上がった等伝えられる。
眼病、足の病に霊験あらたかな寺として、多くの参詣者が訪れている。

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