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●オルンミラ●
出自:アフリカ→ナイジェリア(ヨルバ族)
別名:イファ
同一:─
前神:─
字義:「天は救いを知り給う」
容姿:─
家族:─

創造神オロルンの命により原初の大海の上に大地を作った神。
オロルンは創造の仕上げをする為に明けの明星(金星)を送って神々を呼んだ。
しかしそれに応えたのはこのオルンミラだけだった。
そこでオロルンは彼に土の入った蝸牛の殻と鳩、足の指が五本ある牝鳥を授けた。
オルンミラはまだ湿地に過ぎない地上に降り立ち、殻から土を取り出してまいた。
その土を鳩と牝鳥が引っかいて散らすとやがて大地は固いものになった。
これが地上の起源だとされる。
世界創造に重大な役割を担ったオルンミラは、オロルンと人間の橋渡しの役を負った。
オルンミラは占託神として神の計画を占を通して人間に教える。
彼が教える物事は守護霊や前世にまつわる事例であり、秩序にのっとっている。