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乙姫狐(おとひめぎつね)
出自:越後国→刈羽郡→北条村(現柏崎市)
別名:─
同一:─
前神:─
字義:─
容姿:大きな白狐

化け狐。昔、旗引山の麓に乙姫様と言う神がいた。
乙姫様は天眼通で、質問を投げかけると何でも答えてくれた。
しかしその正体を見た者は誰もいなかった。
ある時、畑を荒らす獣を捕まえる罠の方から、助けを呼ぶ乙姫様の声が聞こえてきた。
罠を仕掛けた者が行ってみると、そこには大きな白狐が罠にかかって死んでいたと言う。