●ウィリアム・ブレイク● 出自:(1757-1827) 別名:─ 情感豊かな抒情詩と神話的構造をもつ叙事詩(預言書)を数多く残したロマン派詩人。 ロンドンの靴下商人の子として生まれ、小さい時からよく幻覚を見た。 正規の教育は受けず、母から読み書きを教わる。 14歳の時に彫刻師バザイアの弟子となり、7年後には銅版画家として独立し、 本や雑誌の挿絵を彫板して生計を立てた。 父の影響もあり、神秘思想家スウェーデンボルグの影響を大きく受けた。 1783年には最初の詩集「Poetical Sketches 詩的素描」を出版した。 ブレイクは貧窮のうちに69歳で亡くなった。 彼の詩と絵画とが合体した総合芸術は、後世に大きな影響を与えた。 |