●ペルセポネー●
出自:ギリシア神話
別名:─
同一:プロセルピナ
前神:─
字義:─
容姿:─
家族:父にゼウス、母にデメテル、夫にハデス
(一説によると)母にステュクス

冥界の女王であるが本来は穀物の女神。
ある時オケアニスと野原で花を摘んで遊んでいた。
すると突然大地が裂け、その中に引きずり込まれてしまう。
ハデスに冥界にさらわれて、彼の妻となる。
娘をさらわれた為デメテルは嘆き悲しみ、娘が帰ってくるまで植物の発育を禁じた。
その為大地が枯れ果ててしまいそうになった。

困ったゼウスハデスデメテルの間に入り調停する事になった。
ペルセポネーが冥界で何一つ物を食べていなければ地上に戻っていいと言う事になる。
しかしアスカラポスがペルセポネーがざくろを食べたと証言した。
ハデスは自分が夫になる権利があると主張した。
結局は妥協を図られ、彼女は一年のうち4ヶ月を冥界で過ごさなければならなくなった。
こうしてギリシアには4ヶ月間の冬が訪れる様になった。

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