●不動明王(ふどうみょうおう)
出自:仏教
別名:不動尊
同一:シヴァ(アチャラナータ)
前神:─
字義:─
容姿:牙をむいて怒りを表し、天地眼(右目を見開き左目は半開き)、右手に剣、左手に羂索を持つ

五大明王の一人。その中心存在。明王の中で最高の地位を持つ。
密教の護法の最高神。
全ての悪魔を屈服させ、煩悩魔障を焼き尽くし、仏教徒をあらゆる悪から守る
また仏教に帰依しない者達を、力ずくで発心させるか調伏させる役割を持つ。
現世御利益には最も強い力を発揮する。

矜羯羅童子(こんがらどうじ)、制多迦童子(せいたかどうじ)の二童子を脇侍として配置。
八大童子を従えている事もある。
ヒンドゥー教シヴァ仏教に大日如来の化身として取り入れられた姿。
日本には密教と共に空海によって伝えられた。
インドの仏教経典では、不動尊となっている。

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