●文車妖妃(ふぐるまようび)
出自:日本
別名:─
同一:─
前神:─
字義:─
容姿:─

書物を運ぶ小車の妖怪。
女性の恋文や、文章に込められた怨念から生まれる。
言葉と同じで、書物の言葉(文章)こ込められた念()が妖怪化した物。
書物と関係が深いため、湿気や炎を苦手とし、本を傷つける存在を忌み嫌う。

ある寺に居た稚児に女性から幾度となく恋文が届いていた。
しかし稚児はまともに読みもせずに縁の下へ捨てていた。
恋文に込められた女性の念が文車妖妃となり、寺に訪れた人々を襲って困らた。

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