●伏義(ふっき)
出自:中国神話
別名:伏犠、伏戯とも書く
同一:─
前神:─
字義:「瓢箪」
容姿:人頭蛇身
家族:父に雷公(らいこう)、母に人間の娘、妹及び妻に女(じょか)

東方、春を司る神。
伝説上の帝。三皇五帝の一人で中国最古の君主とされる。
が地を治めるのに対し、伏羲は天を治める。
大洪水を女と共に生き残り夫婦となると人類の始祖となった。
文明のシンボル。文字の存在しない時代に陰と陽の組み合わせで未来を推測する零法八卦を発明し、女と協力して婚姻の制度を整えた。
網を作って使い方を漁民に教え、牧畜や交易を始めた。
伏義の朝廷の官職は龍の字が必ずついていて、軍師は龍師という。
彼の死後は女が位を継いだ。
山東省の先刻画によると、曲尺を持った姿で描かれる。

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