●フェニックス●
出自:エジプト
別名:エジプトの鳥、日本語:不死鳥、火の鳥
同一:─
前神:ベンヌ
字義:「華麗な色」「椰子の樹」
容姿:鷲位の大きさの鳥で、身体は深紅
首のまわりが金色、身体が紫、薔薇色の混じった青い尾を持つ
頭に冠形の羽毛が立ち喉には房がある

炎、再生、復活、太陽、不滅の象徴。幸運を呼び、吉兆とされる。
世界に一羽しか存在しない。雄のみ存在すると言う説と両性具有であるという説がある。
珍しい香木から巣を作り、500年毎に自ら炎の中に飛び込み、灰から再び蘇生する。
(350年、600年、1000年、1460年等、寿命については諸説ある)。
香木の枝を集めてフェニキアの海岸へ赴き、大変美しい声で太陽に向かって歌うと、太陽の炎光によって焼き尽くされるともされる。
通常の食べ物は口にせず、乳香や香草のみを食べる。

エジプトのベンヌが原型なので、「エジプトの鳥」と呼ばれる事もある。
「フェニキア」はフェニックスに由来するという。
後に、ソロモン王の72柱の魔神の一つとして挙げられた。

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