●フォルトゥナ●
出自:ローマ神話
別名:フォルトゥーナ
同一:─
前神:テュケ
字義:ラテン語「もたらす」
容姿:角や舵、車輪を持つ事が多く、目隠しをしている事も

成功と惨事をもたらす運命の女神。
本来は幸運を意味する豊穣多産を司る女神(地母神)であった。
後に運命の女神へと発展した。
幸運と不運を象徴し、気まぐれと偶然のシンボルとされた。
フォルトゥナが持っている車輪は特定の人間を引き上げて幸運と成功を導く。
と同時にそれ以外の人々に不運を導くものでもある。
目隠しされる事が多いが、これは幸運と不運を非倫理的に選べない様にする為。
古代イタリアラテン人の都市、ラティウム地方のプラエネステを中心に崇拝され、ここに最大の神域を所有していた。

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