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●ガンダルヴァ●
出自:インド神話、ヒンドゥー教
別名:─
同一:─
前神:─
字義:─
容姿:上半身が翼のある男性、下半身が鳥の姿
家族:妻にアプサラス

人間とも比較的友好的で天界では神々の為に音楽を演奏する役目を持つ。
夫婦で聖樹バンヤンに棲んでいる。

「アタルヴァ・ヴェーダ」によると、6333のガンダルヴァがいるとされ、
太陽や月、虹等自然を神格化した者といわれる。
「リグ・ヴェーダ」によると、黄金の翼を持つ鳥、ヴァルナの使者とされ、
天上あるいは大気中に棲み、神酒ソーマを守護し天地両界に光を与える。
ソーマは「水中のガンダルヴァ」と呼ばれる。
後世の「マハーバーラタ」等では天界での音楽家とされた。

ペルシャ神話によると、黄金の踵を持ち、一度に12人を貪り食う怪物。
英雄クルサースパに退治された。