● 出自:日本神話 別名:─ 同一:─ 前神:─ 字義:─ 容姿:─ 家族:妻に 神武天皇の東遠征に従った。戦局が日に日に不利になり、 一軍の指揮官として働いていた 東征軍はやむなく迂回して熊野より大和に転進しようとしたが、熊野の山中に迷った。 この時に 東征軍を先導し難所を越えて無事に大和に至った。 大和を平定した後、賀茂建角身命はこの地に定住する事にした。 その地で伊賀古夜比売を娶り、二子をもうけた。 建玉依比古命は父の跡をついでこの地を治めた。 一方、建玉依比売命が散歩をしている最中に美しい矢が落ちていた。 彼女はその矢を拾い上げ、自分の床に飾る事にした。 それからまもなくして妊娠し、玉の様な子を産む。 産んだ子が成人した時、賀茂建角身命は一族の神々を招き七日七夜の祝宴を開いた。 賀茂建角身命は子に向かって父と思う人がいたら、その人に酒を注ぎなさいと命じた。 子は杯を天に向かって捧げ持った。すると、この子は屋根を突き破って昇天した。 この事から、子は |