●銀（ぎん）●
出自：　
別名：しろがねとも読む
同一：─
前神：─
字義：─
●
11族（銅族）に属する遷移元素の一。
輝銀鉱等の硫化鉱物として産する。銀色の固体金属。
古くは「しろがね」（白い金属）とも呼んだ。
電気と熱の伝導率は金属中で最大。
展性、延性は金に次いで大きい。
空気中では酸化しないが硫黄、硫化水素に触れると黒色の硫化銀となる。
古来、金に次ぐ貴金属とされ、装飾品、貨幣として用いられる。
写真感光材料、電池等にも使われる。

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