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姫発
(
きはつ
)
●
出自:「封神演義」
別名:
武王
(
ぶおう
)
同一:─
前神:─
字義:─
容姿:─
家族:父に
姫昌
(
きしょう
)
、兄に
伯邑考
(
はくゆうこう
)
、弟に雷震子他97人
父と同じく不正を嫌う聖人。
伯邑考
の弟で、彼が
朝歌
(
ちょうか
)
へ贖罪に出かけた時は、内政を任される。
姫昌の死後、
太公望
(
たいこうぼう
)
のすすめに従って、
紂王
(
ちゅうおう
)
の悪政をいさめる為に
諸侯と共に朝歌へと軍を進める。
また姫昌の死に際して、
太公望
を亜父とした。
黄河を渡る時、船に飛び込んできた白魚を放そうとするが、
太公望
に止められ食べた。
東征の末に朝歌に達しても、最後まで紂王討伐を強く拒否した。
だが、
太公望
の策略で紂王が死んだ後には、諸侯の強い推薦を断りきれず、
周王朝の初代王・武王となる。