●キュクロプス●
出自:ギリシア神話
別名:英語:サイクロプス
同一:─
前神:─
字義:「丸い目」
容姿:額の真ん中に丸い目が一つある巨人
家族:父にウラノス、母にガイア

越した鍛冶技術を持つ隻眼の巨人、下級神、あるいはそれらを下敷きにした伝説の生物。巨人族。
アルゲス、ステロペス、ブロンテスの三兄弟。

ウラノスに嫌われて、兄弟族のヘカトンケイル族と共に奈落タルタロスへ落とされた。
弟族のティタン神の一人クロノスが政権を握った後も、拘禁されたままだった。
ティタノマキアの時、ゼウス等によって解放された。
その礼としてゼウスに雷霆を、ポセイドンに三叉矛を、ハデスに隠れ兜を造った。
一説によるとその後はヘパイストスの元で鍛冶業を続けた。
息子アスクレピオスをゼウスの稲妻で失ったアポロンの八つ当たりを喰らい、皆殺しにされた。

ホメロス「オデュッセイア」によると、野蛮で旅人を食う。

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