●グレムリン● 出自:イギリス 別名:─ 同一:─ 前神:─ 字義:グリム童話のグリムと大酒飲みを意味する「フレムリン」を合わせた造語 容姿:小さくてはっきりしない形をしたゴブリンに様な姿 山の高い所に棲んで、空を飛び歩くゴブリンの一種。悪戯好きな妖精。 機械や道具のある場所に好んで現れては機械や道具にとり憑き調子を狂わせる。 第二次大戦中にイギリス少尉に発見され、戦争中飛行機の緊急発進を行おうとする度に 故障が発見されるという事があり調査の結果、真夜中に格納庫の飛行機の上で 遊んでいる妖精が発見され、これが機械を狂わせている原因だとわかった。 第二次大戦中にイギリス空軍のパイロットがジョークで言い出した。 グレムリンは大抵は人に厄介がられるが、時に役立つ事もあり、 ベンジャミン・フランクリンが稲妻から電気を得た時、実はグレムリンが 手伝っていたという話もある。 グレムリンがいる飛行機は無事に飛行できるとされる。 人に発明のヒントを与えてくれる事があるが、尊大な人間は自分の発明にグレムリンの 協力があったこと等認めないので、怒ったグレムリンは次第に悪戯をする様になった。 エンジニア達はこの悪さを「グレムリン効果:GE」と呼ぶ。 |