●マウ・リサ●
出自:アフリカ、ギニア、ベナン→アボメイ(フォン族)
別名:リサ・マウ
同一:─
前神:─
字義:─
容姿:─
家族:親にナナ・ブルク、子に14人の神

アフリカ、ギニアやベナン「フォン族」の神話に登場する創造神。
フォン族の神話はハイチのヴードゥー教のベースとなったものとされる。
マウ・リサは神々の頂点に位置する双子の神で、マウが女性神、リサが男性神。
その為、リサ・マウとも呼ばれる。
別の説によれば、両性具有の神ともされる。
半身がの目をした女性、半身が太陽の目をした男性だとされる。
マウとリサは14人の子供を生み、それぞれに世界の一部を分配した。
その子も子供達に分配した為、細かい事柄にまでそれを司る神がいる様になった。
これらの無数の神を総称して「ヴォドゥ」と呼び、ヴードゥーの語源になった。
創造神と呼ばれているが、ナナ・ブルクという神から生まれた。
古き世界に新たな秩序を発生させ、現在ある世界に形成し直した創造神とされる。

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