●マヤウェル●
出自:マヤ神話
別名:─
同一:─
前神:─
字義:─
容姿:400の乳房を持つ女性
家族:祖母にツィツィミトル、夫にパテカトル(もしくはショチピリ)、子にセンツォントトリティン

出産と幸運とプルケ(酒)の女神。
センツォントトリティン(酩酊する無数の神々)の母親。
センツォントトリティンを養う為に400の乳房を持つ。
配偶者のパテカトルと共に過剰な飲食を司る。
元々人間であったが、プルケの製法を発見した為、神とされた。
酒の原料となる竜舌蘭を地上にもたらす。
エヘカトル(ケツアルカトル)と人間の文化に酒による楽しみに与えようと下界に降り、樹木の中に入り、
大樹の枝となって人々に恵みをもたらす。
孫娘を連れ出されたと憤慨したツィツィミトルに見つかり、身体を引き裂かれ食べられた。
再び元の姿に戻ったエヘカトルは彼女の遺骨を集め、簡素な墓を作った。
この墓から最初の竜舌蘭が生まれた。

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