●メフィストフェレス●
出自：「ファウスト」
別名：─
同一：─
前神：中世民衆本メフォストフィレス
字義：─
容姿：毛むくじゃらの身体にくちばしと翼がある
人間の姿をとる場合は細長い顎鬚と二本の角、蝙蝠の翼、驢馬の蹄を持つ
痩せた身体を前かがみにした鷲鼻の男とも言われる
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ゲーテ「ファウスト」に登場する悪魔。
様々な学術に通じているが、常に人間を悪徳に誘う。
誘いに応じた者と悪魔の契約を交わす。
契約した人間は悪魔によってぼろぼろにされ、最後には地獄に堕ちてしまう。
ゲーテによると悪を欲して善をなす力の一部とされる。

ファウスト博士と契約して最終的にその魂を手に入れた。
様々な姿をとるが、ファウストにつき従う場合は犬の姿をとる。
ファウストが契約した期限は彼が「時よ止まれ、お前は美しい」と言うまで。
若返ったファウストは数々の遍歴を行う。
そしてファウストの希望である新国土建設が果たされた時彼は契約の言葉を口にする。
メフィストフェレスはファウストの魂を手に入れたが、後にファウストは天使達の行いにより天国に召された事になった。

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