●明月記(めいげつき)
出自:日本
別名:─
字義:─
著者:藤原定家

日記。
現存するのは治承4年(1180)から嘉禎元年(1235)まで。
出家の年仁治2年(1241)までの日記があった事が子息の譲状などからわかる。
治承4年2月以降しか残っていないのは、2月14日に自邸が火災にあって、それ以前の日記を焼失した為とみられる。
起筆時期は治承3年あたりが想定されている。
子孫の冷泉家時雨亭文庫には自筆本52巻と別記一巻、断簡一巻の計54巻が伝わり、流出した自筆の巻、断簡も東京国立博物館、
天理図書館等各所に所蔵されている。

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