inserted by FC2 system

百々爺(ももんじい)
出自:日本、「今昔画図族百鬼」
別名:モモンガ、モモンジ、晩鳥
同一:─
前神:─
字義:─
容姿:不明。むささび?
   今昔画図族百鬼によると、長い杖を持った老人

江戸から大正時代にかけて、突然人を襲うとされた妖怪。
闇の中を飛翔して「ガアガア」と気味悪い声で鳴くので晩鳥とも呼ばれる。
夜道を歩く人の松明や提灯の火を消す。
最近ではムササビの事だと言われている。
鳥山石燕「今昔画図族百鬼」によると、夜に原野をうろついて出会った人を病気にする。