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亡者火
(
もうじゃび
)
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出自:日本→
青森県
→津軽地方
別名:─
同一:
船幽霊
、亡霊火
前神:─
字義:─
容姿:船や灯台の幻、また火の玉
青森県
津軽地方に出現する
船幽霊
の一種。
夜の海上に出現する物で、まるで船や灯台がそこにある様に見える。
これを本物だと思って航路を変更したりすると遭難する事もある。
火の玉となって帆の回りを旋回したり、家までついてくる事もある。
宮城県等の亡霊火と同じ物で、海で死んだ人の
霊
が亡者火や亡霊火になる。