●生剥(なまはげ)
出自:日本→秋田県→男鹿半島
別名:─
同一:─
前神:─
字義:─
容姿:海草の様な長い髪をし、男は赤、女は青い顔をしている

冬の間に怠けて火に当たってばかりいる人間を捕まえる
生皮を剥いでその皮をあずきと煮て食べてしまう。
かつて漢の武帝が男鹿半島に連れて来たもので、それ以来その地方に棲んでいる。

また、秋田県男鹿半島に伝わる冬の行事として有名な生剥。
毎年大晦日の夜に、村の青年2、3人が生剥に仮装して家々を訪れるという物。
怠け癖を取り除く行事で、生剥達は「泣く子はいねぇがー」「怠け者の嫁はいねぇがー」と
叫んで若い嫁や子供達を戒める。
時には祝言を述べる事もある。

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