●ネオプトレモス●
出自:ギリシア神話
別名:─
同一:─
前神:─
字義:─
容姿:─
家族:父にアキレス、母にデイアメイア、妻にヘルミオネ、アンドロマケとの間に三人の息子

若いアキレスが母テティスによってスキュロスの宮廷に匿われた時、王女デイアメイアの身に宿った。
ネオプトレモスが生み落とされたのはアキレストロイア戦争に出陣した後。

アキレスがパリスの矢に倒れた後のある日、トロイアに姿を現した。
ネオプトレモスは父親に恥じない恐るべき戦士だった。
そして様々な形で父アキレスの復讐を果たした。
自分の手でプリアモス王を討ち取った。
ヘクトルの息子アステュアナクスを母アンドロマケの腕から奪い、城壁から投げて殺した。
そしてアンドロマケを奴隷としてギリシアに連れ帰り、アンドロマケはネオプトレモスとの間に三人の息子を設けた。
その後アンドロマケを義理の兄弟で予言者のヘレノスに与え、結婚させた。
ヘレノスはネオプトレモスが戦場に現れぬ限りトロイアの落城は無いと予言した男だった。
ネオプトレモスはその後ヘルミオネと結婚したが、彼女はオレステスの元に嫁ぐ予定だった。
ネオプトレモスはオレステスから決闘を挑まれ、彼の刃に倒れた。

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