●肉吸(にくす)い●
出自:日本→和歌山県、三重県
別名:─
同一:─
前神:─
字義:─
容姿:17、8歳の若く美しい女性の姿

江戸時代の山中に出没し、「ほー、ほー」と言いながら近づいてくる。
「提灯の火を貸して下さい」と言う。
火を貸しちょっとでも身体が触れると、全身の肉を全て吸い尽くされて殺されてしまう。
ある猟師が「南無阿弥陀仏」と刻んだ弾丸で肉吸いを狙撃した所、命中した。
骨と皮だけの死体が転がっていたと言う。

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