●乃木希典(のぎまれすけ)
出自:日本
別名:─
同一:─
前神:─
字義:─
容姿:─
家族:妻に乃木静子

明治の陸軍軍人。
日清戦争と日露戦争の両方において旅順(りょじゅん)を攻略した。
日清戦争では、旅順口要塞を一日で攻略したが、占拠時に虐殺事件を起こし、世界の非難の的となった。
日露戦争の時には総攻撃に三度失敗し、攻略に半年もかかって六万人の死傷者を出した。
武士道の体現者として後の日本軍に影響を与えた。
後に軍から引いて学習院の院長となる。
大正元年9月13日に、夫人静子と共に殉死。
これによって各地に追悼運動が起こり、赤坂の乃木邱、下関の生地等に乃木神社が創建された。
乃木神社は軍神の神社にしては珍しく、夫人静子も併祀されている。
軍事的業績によってではなく、天皇に殉死した事によって祀られている事の、一つの例証であろう。

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