●ノーデンス●
出自:クトゥルー神話「霧の中の不思議の館」「未知なるカダスに夢を求めて」「破風の窓」「妖蛆の館」
別名:大いなる深淵の支配者、銀の手を持つ神
同一:─
前神:イギリス、セヴァン川の神
字義:─
容姿:イルカの背に運ばれる、縁のぎざぎざになった大きな貝殻の中にいる、
 恐ろしいほど年を重ねた白髪で髭を生やし皺だらけの手をもつ灰色の老人

海の神。旧神の一柱。
一説には、旧神の最高神とされる。
「夜のゴーント」という顔のない怪物を召喚して使役することも出来る。
本来はオリオン座のペテルギウスに棲む。
海の精の楽隊を引き連れて、キングスポート北の岩山の頂上の「霧の高みの不思議な家」を訪れる事もある。
人間には基本的に友好的。
ネクロノミコン」で人間に好意的な神は多数いる様に書かれているが、名前が出ているのはこの神だけ。
旧支配者や外なる神々から守ってくれる事もある。
しかし地球上に彼を信仰する教団は存在しない。
ノーデンスが援護に現れた場合、もしノーデンス側が不利になると、彼は気に入った人間一人をつれて撤退する。
そしてどこか適当な場所にその人間を置いてきてしまう。
ある人間は銀河系の果てまで連れて行かれたと言う。
ニャルラトホテプから守ってくれる事もある。

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