●ヌクテメロン●
出自: 
別名:─
同一:─
前神:─
字義:ギリシア語「昼に照らされた夜」
著者:アポロニウス(とされる)

テュアナのアポロニウスが執筆したとされる。
「黄道十二宮を想起させる十二の象徴的な時間」に則したゲニウス(時間の鬼神)の名前とその支配が記される。
おそらくヘブライ語を土台としたこれらの名は、一部の文書で天使として扱われる事例が認められる。
エリファス・レヴィがフランス語に翻訳した。
そしてその著書「高等魔術の教理と祭儀(1896年)」の付録としている。
これらゲニウスに関し、レヴィ自身は「デーモンでも天使でもなく、道徳的な力もしくは擬人化された徳」であると述べている。
ギリシア語の文書はギルベルト・ガウティリヌスによって「モーゼの生と死について(1921年)」第3巻に初めて収録された。

「ヌクテメロン」に取り上げられているゲニウスの名は以下の通り。
アエグルン
アクラハイル
アジューカス
アゼウフ
アルフン
アルミルス
エイスティブス
エイルニルス
エイレヌス
カウスプ
カタリス
カホル
カマイサル
カラブ
クニアリ
コロパティロン
サイル
サクルフ
サブルス
ザフン
サリルス
ザルブリス
ザレン
ザロビ
シアルル
シスラウ
シセラ
シンブク
ジズフ
スカクリル
スキエクロン
スクラグス
スサボ
スフラトゥス
ズフラス
セザルビル
セレン
ゼイルナ
ゼファル
ゾファス
タクリタン
タグリヌス
タブリス
タブリビク
タラブ
トゥキファト
トグラス
トルウァトゥス
ナントゥル
ニティカ
ニティブス
ハウェン
ハータン
ハティファス
ハハビ
ハハブ
ハラコ
バグリス
バルクス
パプス
ヒザルビン
ファルグス
ファルズフ
ファルドル
フロガビトゥス
ブカフィ
ブタタール
ヘイグロト
マスカルウィン
マスト
マルネス
ミスラン
ミズギタリ
ミズクン
ヤゼル
ラザニル
ラスフイア
ラブス
ラベゼリン
リスヌク
リブラビスロサビス

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