●沼河比売命(ぬまかわひめのみこと)
出自:日本神話
別名:─
同一:─
前神:─
字義:─
容姿:─
家族:夫に大国主神(おおくにぬしのかみ)

「古事記」によると、高志国(こしのくに)(北陸から出羽にかけての総称として用いられた国名)に棲んでいた。
大国主神は、婚姻する為に高志国に出向いた。
そして「賢く美しい妻を求めて遠い越の国まで来てしまった」と歌って沼河比売命を誘った。
沼河比売命も心があるとの相聞歌で応答したが、その夜は婚姻せず、翌夜に婚姻した。
この後、嫡后おおきさき)の須勢理比売命(すせりびめのみこと)が二人に嫉妬し、大国主神と須勢理比売命との贈答歌が続いている。

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