●沼名木之入日売命(ぬなきのいりひめのみこと)
出自:日本神話
別名:渟名城入姫命とも書く
同一:─
前神:─
字義:─
容姿:─
家族:父に崇神天皇(すじんてんのう)、母に意富阿麻比売(おおあまひめ)
 きょうだいに大入杵命(おおいりきのみこと)、八坂之入日子命(やさかのいりひこのみこと)、十市之入日売命(とおちのいりひめのみこと)

第十代崇神天皇の皇女。
崇神天皇六年、疫病が流行した。
この原因を天照大御神と倭大国魂神(やまとのおおくにたまのかみ)を大殿に合祀している事にあるとして、二神が別けられた。
沼名木之入日売命は倭大国魂神を託されて、祀ろうとした。
しかし沼名木之入日売命は髪が抜け落ち、身体も痩せて倭大国魂神を祀る事が出来なくなった。
大倭直(やまとのあたい)の祖、市磯長尾市(いちしのながおち)が代わりに倭大国魂神を祀ったと言う。

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