●ラーマ● 出自:インド神話、ヒンドゥー教、「ラーマーヤナ」 別名:ヴィシュヌ 同一:─ 前神:─ 字義:─ 容姿:─ 家族:妻にシータ ラーマーヤナの主人公。 ヴィシュヌの第七の化身であるコーサラ王国の王子。 世継ぎのいないコーサラ国の第一王子として転生した。 公明正大で謹厳実直な性格で、インドの人間社会での理想像とされる。 神々を苦しめ、困らせたラーヴァナは神にも悪魔にも殺されないと言う加護を 得ていた為、ヴィシュヌは人間に転生したと言われる。 ある時、妻シータがラーヴァナに誘拐され、ラーヴァナの王国ランカーに連れ去られた。 後代に付加されたラーマーヤナの結末部分ではラーマは妻を取り戻した。 しかしラーマは妻がラーヴァナとの不義密通を働いたのではないかと疑った。 シータは自らの潔白を証明したが、母である地神に抱かれたまま地下界へと姿を消した。 火塚の火の中に身を投げたが無傷だったので潔白が証明されたという説もある。 |