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龍馬(りゅうま)
出自:中国、日本、「西遊記」
別名:りゅうめとも読む
同一:─
前神:─
字義:─
容姿:二本の角との鱗と翼を持ち、たてがみや尻尾の毛が長い

馬の姿をした妖獣、もしくは馬に化ける事が出来る
一陣の黒烟の如く超速力で走る。
中国では水の精とされる。
「西遊記」によると龍馬は玄奘三蔵の馬を食べてしまい、結果馬に化けて
彼を背に乗せ天竺まで旅をした。

日本ではが雌馬を妊娠させると龍馬が生まれるとされた。
奈良時代の貴族、藤原広嗣ふじわらのひろつぐの愛馬もこの龍馬だった。
彼はこの龍馬に乗って毎日午後から1500里も走って公事を勤めたと言われる。
幕末時代に実在した坂本龍馬の名前もこの獣からとられたと言われる。