●ルドラ●
出自：インド神話、ヒンドゥー教
別名：─
同一：シヴァ
前神：─
字義：「ほえる者」「赤き者」
容姿：牡牛の姿
家族：父にブラフマー、子にマルト神群
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｢リグ・ヴェーダ｣に登場する暴風神。
モンスーンが神格化された存在のルドラはアグニの破壊的な側面と結びついていく。
｢プラーナ｣によると、ルドラは怒ったブラフマーの額から生まれ出た。
ルドラは病の矢を神々や人間や動物に放ったが、その医薬の力によって、多くの人々に健康と恵みを与えた。
ブラジャーパティがウシャスと近親相姦の関係になった時、ルドラはブラジャーパティに向かって矢を放とうとした。
ブラジャーパティはルドラを動物の王にすると約束したのでブラジャーパティは助かった。
その為、ルドラは牡牛の姿で描かれる。
次第にルドラはシヴァの破壊的側面をあらわす暗黒の神として見られる様になる。

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