●サンダルフォン● 出自:ユダヤ教、キリスト教 別名:暗い天使 同一:メタトロン、エリヤ 前神:─ 字義:─ 容姿:非常に背が高い 家族:双子の兄にメタトロン メタトロンと共に様々な天の仕事を担っている。 天使の書記官として人々の祈りを神へ届けるという役目を持ち、祈りが ヘブライ語であればこれを材料として神の頭に乗せる花飾りを兄と共に編む。 天国の歌と退治を司り、人間の魂が危機に陥った時魂の背後に立つとされる。 全世界の鳥を監督する立場にある。 あまりにも背が高い為人が脚から頭までたどり着くには500年かかる。 ユダヤの神秘主義者などはサンダルフォンを暗い天使と呼び、 明るい天使と呼ばれるメタトロンと対をなした存在とされる。 イスラエルの預言者エリヤがつむじ風に巻かれ燃える戦車に乗って死ぬ事なく 天国へ引き上げられた後に生まれ変わった姿であるとも言われる。 宇宙全体を象徴させる概念を持つ生命の木「セフィロト」によれば、 サンダルフォンは「セフィロト」の最低点「マルクト」を支配する。 |