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●ジェニー・ハニヴァー●
出自:オランダ、ベルギー沿岸、「博物誌」
別名:─
同一:─
前神:─
字義:─
容姿:エイに似た姿。顔と手がある

1553年、ピエール・ブロンが海中の鷲として初めて紹介。
1558年、ゲスナー博物誌に海の怪物として紹介。
ジェニー・ハニヴァーと呼ばれるのはもっと後の事。

その正体はエイの一種を加工した物。
ヨーロッパでは流行したが、日本産人魚の輸入により衰亡した。
現在でもメキシコ付近で細々と製造されているらしい。
実際、荒俣宏氏はニューヨークの土産物屋で新品のジャニー・ハニヴァーを
一万円で購入したと言う。