● 出自:中国神話 別名:瓜の女 同一:─ 前神:─ 字義:「瓜」 容姿:蛇身人頭の姿 家族:父に 伏羲は天を治めるのに対し、女は地を治める。 大洪水を伏羲と共に生き残り夫婦となると人類の始祖となった。 別の説によると、天と地が出来上がったばかりの頃、この世に山も川もあるのに 人類がいない事を寂しく思い、彼女は泥をこねて人類を作ったが、 途中で面倒になり、葡萄のつるを取り、泥の中をひきずってから空中で振った。 泥の雫は地に触れた瞬間に人間に変わった。 泥をこねて作った人間は金持ちに、つるで作った人間は身分の低い人間になった。 そして人類自身で子孫を作れる様にと婚姻制度等を整えた。 その後、天を支える四本の柱が折れたが、彼女は五色の石をねって天を補修し、 巨大な亀の足を切って天の柱にした。 山東省の先刻画によると、二つのコンパスを持った姿で描かれる。 笛を発明した。 |