●藻居(そうきょ)
出自:中国
別名:─
同一:─
前神:─
字義:─
容姿:身長20pもない小さな老人

木と水の精霊
夏は森林に棲み、冬は川に棲む。
ある時、漢の武帝の前に藻居が現れた。
藻居は何も言わずに天井を指差して消えた。
賢者と名高い東方朔(とうほうさく)は、これは宮殿建設の為の森林伐採をやめる様に頼みに来たのだと解説した。
皇帝はこの意見を聞いて、宮殿建設を中止にした。
その直後、瓠子河に行幸すると、精霊達が出現した。
彼等は楽器を演奏し、歌を歌って返礼した。

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