● 出自:日本神話 別名:「伊予国風土記」によると、宿奈毘古奈命、 「出雲国風土記」によると、須久奈比古奈命とも表記 同一:─ 前神:─ 字義:─ 容姿:ガチョウ(あるいは蛾)の皮の衣服を着た小さい神 家族:父に 神産巣日神の指の間から生まれ落ちた小さな神。 まじないや医療、酒の神。 ガチョウ(あるいは蛾)の皮の衣服を着た少彦名神が近づいてきた。 大国主神と共に国土を固めた後、常世国(海の彼方の異郷)へと渡った。 伯耆国風土記によると、少彦名神は粟の穂先に乗った拍子に常世国に弾き飛ばされた。 本来は天津神であるが、大国主神と兄弟の契りを結んだ為に国津神とされる。 童話一寸法師の原型ではないかと言われている。 一説によると、大国主神と共に温泉神として信仰されたと言う。 |